ニュージーランドに旅行に行ってきた

更新日: 2024-06-10 10:22
海外旅行記
今回はハネムーンでニュージーランドに行ってきましたので、その模様をお伝えします。

備忘録的な感じで書いておりますので、ニュージーランドへの旅行を検討される方は、ここらへんのウェブサイトを熟読のうえ、最新の情報を仕入れることをオススメします。

ニュージーランドは日本の成田国際空港から、オークランドへニュージーランド航空による直行便があり、約10時間のフライトで渡航が可能です。
日本とニュージーランドの時差は約3時間。日本が午前9時のとき、ニュージーランドは正午12時ということで、若干の時差はありますが、ほとんど気にならないくらいと思われます。

海外旅行というと、長時間フライト、時差ボケ、不自由な英語、治安の悪さ、物価高、と多くのマイナスイメージが私にはあって、海外旅行はぶっちゃけ嫌いなんですが、ニュージーランドはそういうマイナスイメージも払拭できるくらい良いところも多く、行ってみる価値はありそうです。

例えば、長時間フライトについては、ニュージーランド航空にはスカイカウチと呼ばれる座席が設定されており、プラス数万円支払うことで3列シートの座席を全て独占使用でき、フットレストを引き上げることでフラットシートになる、という、とても良いオプションがあります。実際、今回は往路・復路共にスカイカウチのシートを予約したのですが、これがなかなか快適でした。二人で2席のシート予約だと、どうしても1席は知らない人が座ってトイレ行きにくいとか、寛ぎにくくなるんですが、そういうこともなく、なんなら横になって休むこともできます。
ビジネスシートを予約できるくらい財力があればビジネスシートを予約すればいいんですが、スカイカウチはそれよりも金銭面で有利なのでオススメです。子供連れで旅行をするのにスカイカウチを利用している人も多く見ましたが、子供連れならスカイカウチは心強いオプションになると思います。

今回は、オークランド空港まで移動後、国内線に乗り換えてクイーンズタウンへ移動し、クイーンズタウンを拠点にミルフォードサウンド、マウントクック国立公園、テカポ湖を巡る旅程でした。
パック旅行ではなく自前で(彼女が)チケットを取ったり、ホテルを予約したりしたんですが、HISのオプショナルツアーを組み合わせることで旅程が組み立てられたので、事前準備はそれほど難しくなかった気がします。まあ私はここについてはほとんど何もしなかったので、そう感じるのかもしれないけど。

あと、私は英語はそれほどできないんですが、ゆっくり喋ってくれる人も多く、町中のゴミ箱には日本語でも「一般ごみ」、「缶ゴミ」とか書かれていたり、わりかしやりやすかったです。入国審査や税関申告書も、事前にネットでオンライン申請ができるので、アメリカの入国審査みたいに英語でしっかり対応できないと別室送りになって終わる心配もなく、旅行全体を通じてニュージーランドの人たちはアメリカ人よりも優しい印象が多くありました。私はアメリカには絶対に二度と行きたくないですが、ニュージーランドならまた行ってもいいな、と思います。
ただし、入国時の税関チェックは結構厳しい、という評判なので、そこは要注意。ここについては後述します。

また、クイーンズタウンについては治安もかなり良いと感じました。夜ご飯を食べ終えて、夜9時~10時ごろに街の中心部にあるパタゴニアチョコレートにアイスを食べに行ったりしてたんですが、バカ騒ぎをしている人たちもおらず、落ち着いた雰囲気で人が行き交っておりました。
とはいえ、深夜まで出歩いたり、暗い路地裏を歩いたりするのは辞めたほうが良いと思うし、貴重品の管理は徹底したほうが良いと思いますが、緊張感もなく落ち着いた雰囲気でした。
特に、街に浮浪者がいないとか、荒れている地区もなく、街もキレイで、大麻の匂いが漂ってきたりすることもないため治安はやはり噂通り良いはずです。

物価高についてはやっぱ日本より若干高い。感覚としてはだいたい2倍くらいかな、と思います。
例えばハンバーガーをテカポ湖のレストランや、クイーンズタウンの有名なファーグバーガーで食べたんですが、一つ20NZD~25NZDといったところ。
750mlのペットボトルの水がスーパーで2.5NZDとかだったり、やっぱ日本と比べるとちょっと高い。


さて、入国についてはNZeTA申請が必須。さらに、事前にオンラインで入国審査の提出も可能です。
後者の入国審査については、機内で渡される税関カードに記載して、それを提出でも良いんですが、オンライン提出でも同じ事ができます。
この税関申告については、食べ物や動植物だけでなく、アウトドアギアなども申告が必要で、土がついていたり汚れていたりすると通してくれないらしい。
私達は登山靴と登山用のリュックを身に着けた上で、税関申告して通過したのですが、事前にキレイにしておいたためか荷物検査等はなく、すんなり通過できました。
が、未申告で見つかると罰金または懲役ということで、要注意です。ニュージーランドはこのBioSecurityチェックがかなり厳しいらしい。
噂では、機内で提供されたクッキーや水を持って、未申告で税関を通ろうとしたら荷物検査をされて、罰金になった、という事例もあるらしい(ほんとかよ)。
逆に、申告さえしていれば罰金になることはないはず(土がついてたりすると洗う場所に案内されるらしいけど…)。ちゃんと申告しましょう。

というわけで以下写真。
注: 撮影日は日本時間になっているので、+3時間してもらうとニュージーランドで撮影した日時になります。

1日目


この日は、成田空港からオークランド、国内線でオークランドからクイーンズタウンへと移動し、ホテルにチェックイン後、街をブラブラして、スカイラインゴンドラに乗ってブッフェを食べる。


正面にスカイラインゴンドラ。ゴンドラが通るところだけ木が伐採されています。

クイーンズタウンに到着してそうそうに、空港内に入っている本屋っぽい店でBeecardを購入。
カード発行に5NZD、最初に10NZDチャージ。
BeeCardを使うとお得に街の中心部と空港を往復するバスに乗れたりするので、買っておいたほうが良いです。バス乗るときもSuicaと同じ要領でカードリーダーにタッチすれば決済できるようになります。


街の中心部まで歩いて移動後、人が集まっているエリアへ。日本にもお店がある、クッキータイムのお店前。

なお、ニュージーランドの道路の横断は危ないので、車通りが多いところは横断歩道まで行ったほうが良さそうです。その横断歩道の数が少なくて面倒なんだけど。横断歩道も青信号から赤に変わるのが早くて、健常者が普通に歩いてちょうど渡りきれるかどうかって感じです。


ワカティプ湖。
人馴れした鴨が多く海岸にいた。


こっちは桟橋のほう。先程のBeeCardで乗れるフェリーがあって、ヒルトンホテルまで15分くらいで移動可能です。
1時間に一本くらいしか運行がないので時間には要注意。あと乗り場がわかりづらいです。
私達も一度乗ったんですが、RealNZの人が運行していました。
写真中央右あたりに白いクルーザーがありますが、そのさらに右側にある桟橋あたりが出発点。写真の白いクルーザーよりさらに小型の船になります。結構スピードが出る船です。

RealNZは観光クルージングもやっていたりするので、紛らわしい気がする。


ここで遅めのお昼ご飯。ファーグバーガーのハンバーガーは食べに行きたい、という話はしていたんですが、激混みなので今回はスルーして別の日に。
代わりにこの日は海岸の近くでやっているErik's Fish and Chipsというフィッシュアンドチップスのお店へ。

ここでMEAL DEALというやつを2つ注文したんですが、結構量が多く、1つで良かったなと後悔しました。味は美味しい。ポテトをディップするソースは必ずつけたほうが良いです。
私達はとりあえずMEAL DEALだけ注文して、やっぱソースがないときつい、ということで私がトマトソースを注文しにいったら、なぜか牡蠣をあげたやつが出てきて、これが発音の違いってやつか…と挫けていたんですが、彼女が行ったらすんなりトマトソースを買えたらしい。なんでそうなるのか。


その後ファーグバーガーへ様子を見に行ってみたら案の定激混みだった。もう15時だか16時だったんだけどな…。

なお、ニュージーランド、全体的に中国人観光客マジで多いです。びっくりするくらい多かった。そのせいか中国語が併記されているのは結構見たのと、中国語が通じる店員さんもギフトショップとかにはチラホラいたりして、いいな~と思いながら見ていた。


スカイラインゴンドラへ移動。
事前に予約してバウチャーを印刷していたのでQRコードを見せたら通してくれてゴンドラへ。
日本だと大体係員の指示にしたがってゴンドラに乗りますが、乗り場には誰もおらず、自由に乗降するらしい。
このゴンドラ、かなりの急坂を駆け上っていくのでなかなか怖いです。今まで色んなロープウェイに乗ってきたけど、1,2を争うくらい高所恐怖症にはこわかった。


登ったところの展望台から夜景を撮り、ギフトショップでお土産を物色。

2日目


この日は早朝からRealNZのバスに乗り込み、ミルフォードサウンドへ。
帰りはセスナを予約しており、優雅に1時間でクイーンズタウンへ戻って来る予定だったのですが、セスナはキャンセルされ、バスでクイーンズタウンまで。

RealNZのバスの車窓から。地味にバスのガラスに反射して変なものが写ってますが…。
C-PLフィルターをカメラのレンズにつけておけばだいぶ緩和できたかもな~!と後悔しました。


朝日に照らされる岩峰。ほんと、こういう岩峰が多い。


街から街に繋がる道路沿いはこんな感じで牧草地になっているのがほとんど。羊がいたり、馬がいたり、牛がいたり…。とにかく広大な牧草地が広がり、木がないハゲ山が連なっているのが印象的だった。


バスは途中休憩のテアナウまで。ここまでで既に3時間くらいバスに乗りっぱなし。バスにトイレはないし、途中休憩もなく走りっぱなしです。
ミルフォードサウンド行く人はマジで、覚悟しておいたほうがいいです。酔い止めは必須。ストッパも必須。
Googleマップだと、結構直線の道に見えるけど、結構蛇行していて揺れます。特にミルフォードサウンドが近づいてくると峠道といった感じの道になったりするので要注意。


テアナウで30分ほど休憩。カフェで軽食を食べるもよし、ギフトショップでお土産を物色してもよし、景色を楽しむもよし。


テアナウからミルフォードサウンドまでは、何箇所か途中で止まって、景色を楽しめました。
これはエリントン谷だったかな。


エリントン谷に止まったあとはミラー湖で止まる。
テアナウを出発したあとは、一回だけキャンプ場らしきトイレがあるところに止まってトイレ休憩になりますが、それ以外にトイレはないです。
こういうちょっとした観光スポットは写真撮って気分転換になるくらいでトイレはない。


これはモンキークリークに止まったときの写真だったかな。忘れちゃった。


これはトンネルを抜けたあたりで撮った写真…だったと思う。
トンネルを抜けるとミルフォードサウンドはすぐそこ。


ミルフォードサウンド方面。
ここらへんでガスってきて小雨がふってくる。

ミルフォードサウンドに到着後、そのままクルージングへ。
帰りにセスナを予約していると、駐車場でバスが止まったときにバスの運転手に呼び出されて、一緒に歩いて受付っぽい場所まで行って体重を測ります。
で、クルージング終わったらこのカウンターに来てセスナが飛ぶか確認してね、と言われてクルージングの船に乗り込む。


クルージング船に乗り込んだら、早速用意されている和食弁当を食べます。
どうやら1階がビュッフェ会場、弁当の場合は2階らしい。
なお、我々が利用したのはHIS経由で申し込んだこれです。
和食弁当付きプランで、この場合はHISと書かれた札がテーブルにおいてあり、そこに座って弁当を勝手に食べて、あとは展望デッキに出て景色を楽しむ。
結構寒いので防寒着はあったほうが良いです。風が強く、傘は役に立ちそうになかった。



約2時間のクルージングが終わり、曇ってるけどなんかセスナ飛びそうじゃね?1時間でクイーンズタウンまで帰れるぞ~と思いながらカウンターにいったら、フライトはキャンセルされていました。
どうやら、日本に帰ってからツアー会社に返金請求してね、とのことでした。自動返金なのかはまだわからない。

なお、翌日のマウントクック国立公園のガイドをお願いした、日本人ガイドさんにそういう話をしたら、ミルフォードサウンドのセスナフライトはキャンセルが多く、基本的に飛ばない前提で考えておくとよい、とのことでした。
過去数回ミルフォードサウンドに来て、毎回復路はセスナを予約した人もいるそうですが、全て悪天候によりフライトキャンセルだそうです。
そんなんでパイロットとか空港関係者は飯食っていけるのか不思議ですが…。

3日目


この日はこのツアーを申し込んでいて、日本人ガイドさんにクイーンズタウンでピックアップしてもらい、マウントクック国立公園へ。
マウントクック国立公園でフッカーバレートレッキングコースを歩いたあと、テカポ湖のホテルまで送ってもらう。


この日も午前5時前に起床。良い加減朝が早すぎて嫌になりますが…移動が車なので仕方ないですね。
オークランド周辺とかの都市部は鉄道があるようですが、クイーンズタウン周辺は鉄道が全くないので、移動は全て車。きつい…。
鉄道は偉大なんだ、と改めて日本の鉄道網に感謝しました。特に新幹線はすごいよ、ホント。クイーンズタウンからテカポも新幹線だったら1時間くらいで快適にいけちゃうんじゃない、と…私は思っちゃいますけど…ね。

ところで、前日のミルフォードサウンドですが、クイーンズタウンから時計回りに移動しないで、トンネルを掘ってミルフォードサウンドまで繋げちゃえば良いんじゃない、と思わなくもないですが、日本人ガイドさんに同様の話を振ったら、過去にそういう話は出ていて、当時の環境大臣により即却下されたようです。
他にも案はあったものの、全て却下されて、それ以来話にもあがらないらしい。

写真は途中、休憩で立ち寄ったThe Wrinkly Ramsというカフェ・ギフトショップの裏手にある羊牧場。
全てメリノ種の羊。牧場で飼われている羊でも警戒心が強いため、人間が近づくと逃げてしまうそうですが、ここの羊は慣れているため近寄っても逃げません。というか逆に近づいてくる。


この角が生えているのがオス。
日本人ガイドさんによると、顔が黒い羊は食肉用だとかなんとか。(詳しくは忘れちゃった。)
まあ要するに、羊は全て羊毛のためってわけではないようです。

牛もいますが、放牧地を見たらそれが乳牛なのか食用なのかわかる、とのこと。


そしてこれはガイドさんイチオシのプカキ湖。
テカポ湖が有名ですが、こっちのほうが景色は美しく、オススメ、とのこと。確かにここは素晴らしい景色。
マウントクックも見えるし、本当に穴場です。


左奥に見える雪を被った山がマウントクック。
標高は富士山とほとんど同じらしいですが、難易度は全く違うようで、マウントクックはかなり難易度が高いようです。
富士山も厳冬期はかなり難易度が高い山ですが、夏場は雪も溶け、普段登山をしない人でもモンベルで装備を買って登ってたりしますが、マウントクックは年中雪があるそうで、そうはいかない模様。まあ詳しくは調べてください。


というわけでクイーンズタウンを出発して約3~4時間、マウントクック国立公園に到着。


この建物がトイレ。


ガイド板。
今回はフッカーバレートレッキングコースの、2番目の吊り橋まで行って帰ってきます。

ミューラーヒュッテルートも気になりますが…装備がないし準備もしてないし時間もないので。いつか歩いてみたいな~と思いながら眺めていました。
ガイドさん曰く、途中まで階段が続く道でなかなかきついそうです。


フッカーバレートラックから眺めるセフトン山。
フッカーバレートラックは整備がよくされていて、砂利が敷き詰められた道です。ぶっちゃけスニーカーでも歩けます。
日差しが強いのでサングラスは強く推奨。荷物重量削減、ということでサングラスは持ってこなかったんですが、持ってくれば良かったと強く後悔しました。


グレーの川っぽいのが氷河が流れるところ?らしい。この日も水が流れていて、雪解け水が流れているんでしょうか。


右奥に見えるのがマウントクック。
雲がなく、こんなにキレイに見えるのはレアだそうです。いや~ラッキーだったぜ。セスナは飛ばなかったけど…。


セフトン山なら登れないかな…と思いつつ眺める。


奥にプカキ湖。

この後、ハーミテージホテルに寄ってカフェで昼食を食べます。
ハーミテージホテルのカフェには、有名なベーカリーのパイを取り寄せて販売しているらしく、ガイドさんが強くオススメされていました。
で、カフェに行ってみたら売り切れていたんですが、丁度パイが補充されていて購入に成功。
パイ、確かに美味しかった。行かれた場合はぜひ。

その後、ガイドさんの車でテカポ湖のホテルまで送って頂き、良き羊飼いの協会で写真を撮って頂き、解散となりました。
InterCity(街を移動するのに使う長距離バス)でも良いですが、やはり日本語でガイドしてもらえると圧倒的に色々知る事ができて面白いです。
似たようなプランをお考えの方はぜひVeltraでツアーを申し込んでみてください。気さくな方で楽しかったですよ。
宣伝してくれ、とか、お金をもらってる、とかでは決してないんですが、オススメなのでリンクを再掲。というか、日本語でガイドしてくれる人って結構レアかと思われます。
https://www.veltra.com/jp/oceania/new_zealand/a/174818


テカポ湖ではまたまたHISのオプショナルツアーを利用して星空観賞ツアーに参加。
ダークスカイプロジェクトの建物でチェックイン後、ガイドさんを待っていたら運良く日本人ガイドさんでして、非常に助かりました。
これ、英語だったらたぶん星空を2時間眺めて終わってたわ。HISのツアーページにもある通り、確定で日本人ガイドさんではないので…。

なお、当日は結構風が強く、寒かったんですが、防寒着を貸してくれるので、しっかりした防寒着を持っていかなくてもなんとかなるとは思います。

最初に自由に写真撮影タイムでしたが、その後ガイドさんの星空説明やら、天体望遠鏡で色んな天体を見たりして、貴重な体験が出来ました。
というか、こんなに星が見えたのは生まれてこの方初めてかもしれない。


ツアー終了後はダークスカイプロジェクトの建物で解散。

せっかくなので、良き羊飼いの協会まで移動して写真を撮っておきました。三脚持ってきてないので、手撮りしましたが、これがE-M1 mark3の限界です。8-25mm F4 PROのレンズは星空撮るには暗すぎた。

4日目


この日はテカポ湖からInterCityという長距離バスでクイーンズタウンまで移動、空港近くのホテルに泊まって、翌朝帰国。

InterCityのバスはオーバーブッキングは無いようで基本全員座れるみたいですが、結構満員だったのでちゃんと予約しておいたほうが良いです。
本数が少なく、逃すとマジで旅行が終わります。


早朝、時間があるので再び良き羊飼いの協会へブラブラ。
ぶっちゃけテカポ湖はここしか見るとこがない。


向かいの小高いところがマウントジョン天文台で、昨晩星空観賞ツアーが行われた場所です。


この後、お昼ご飯を食べてInterCityバスに乗りクイーンズタウンへ。
InterCityバスは道中ちょこちょこ止まってくれます。
たぶんお客が降りる、乗ってくる、ってこともあるんでしょうが。

最終日はクイーンズタウンから国内線でオークランド、オークランドから国際線ターミナルに移動して成田空港行きのフライトに乗る、というスケジュールだったんですが、オークランド空港での乗り継ぎが1時間ちょっとしかなく、結構焦ってたんですが、速歩きで国内線のターミナルビルから国際線のターミナルビルへ移動、急ぎでセキュリティチェックを受けたところ僅か20分程度で搭乗ゲートまで移動でき、無事帰国できました。

そういえば、旅行の中での支払いは全てクレジットカード払いで完結しており、500NZDほど事前に両替して持っていったのですが全く使いませんでした。
念の為現金も持っていったほうが良いとは思うのですが、結局両替の手数料がかかるだけなので、持っていっても100NZD程度で良かったのかも。
日本だと現金払いのみ、のところもまだ多いですが、ニュージーランドだと逆にクレジットカード払いのみ、という店も多かったです。
というわけで、VISAとかマスターカードあたりで、タッチ決済対応のカードがあると便利だと思われます。タッチ決済がかなり普及していて、本当に支払いは楽ちんでした。空港とかにある自販機もクレジットカードのタッチ決済で支払えたりするので。