富士山に1泊2日で1号目から登る

更新日: 2024-08-13 17:12
山梨県の山100名山静岡県の山
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山行日: 2024年8月10日、11日

今年中に登りたい、と思っていた富士山へ。

富士山は言うまでもなく、日本のシンボルとも言える山。標高3776mは日本で最も標高が高く、独立峰の美しい山容は人を魅了してやまない。
今までは眺める山だった富士山。今回はその山に登りたい。

登山ルートは色々あるものの、富士山駅から歩いて富士山に登りたいなあ、と思っていたのを実行するため、行きも帰りも吉田ルートを選択。
馬返しまではバスやタクシーで行けるが、そこまでも歩いて行くこととする。

馬返しから登山道が始まり、五合目で富士スバルライン五合目へ移動、雲上閣に宿泊して翌日早朝から富士山へ登る。
富士山登頂後は、吉田ルートを下山し、富士スバルライン五合目からバスで河口湖駅へ。

馬返しまでは舗装路が続く道となっており、途中に中ノ茶屋という茶屋があるくらい。
馬返しにトイレと馬返し茶屋があり、登っていくと二合目と三合目の間にトイレがあることを除けば、他には何もない。
富士講の時代から、吉田ルートが最も登山者が多かったようで、一合目から五合目の間にも多くの小屋跡が見受けられる。
富士スバルラインが開通後、こうした茶屋や山小屋を利用する登山者が一気に減少し、閉業となったようだ。

現在は、馬返し茶屋と中ノ茶屋しか残っていないものの、道中は多くの廃屋や、過去存在した山小屋などを紹介する看板が建っており、一見の価値がある。
昔の人もこの道を歩いたのか、と考えながら登る五合目までの道は、五合目から山頂までと同様に感慨深い。
まあ、現在の道は昔に比べるとだいぶ歩きやすく整備されているように感じたが、それはそれ、これはこれ、ということで…。


ところで、今回の計画をまとめると以下のような感じ。
  • 1日目
    • 富士急行線富士山駅出発
    • 富士スバルライン五合目の雲上閣に宿泊
    • 通行料ゲートを通過し、2000円支払ってリストバンドを入手
  • 2日目
    • 早朝、雲上閣を出発し1日目に入手したリストバンドを使って富士山に登る
    • 山頂到着後、お鉢巡りをして下山
    • 富士スバルライン五合目に戻ってきたら、バスで河口湖駅へ

今回のような一合目から登る場合でも、ゲートを通過する必要があり通行料2000円を支払う必要がある。
事前に山梨県に確認したところ、1日目に富士スバルライン五合目に入るときに2000円を支払いリストバンドを入手し、翌日富士山に登るときにリストバンドを見せれば良い、という説明だった。2日目でも2000円の通行料を支払う必要があるんだろうか…と気になっていたのだが、どうやらその必要はないらしい。
実際、現地でゲートを通過するときにその旨を山梨県の職員の方に話したところ、認識の齟齬はなく、無事2000円の通行料だけで済んだ。

※制度は変わる可能性があるので、事前にルールを確認の上富士山に登ってください。

8時45分、富士急行線の富士山駅へ到着。
準備を済ませたら早速出発する。


冨士浅間神社に到着。ここを抜けて歩いていくのが馬返しまでの道のり。

ここはずいぶん荘厳な雰囲気。この森の中に入ると一気に涼しくなった。
如何にも外国人好きそうな場所だな~と思ったけど、外国人観光客はそれほどおらず。


これ以降は許可のない写真撮影は不可、とのことで写真はここまで。


冨士浅間神社の奥から舗装路に戻って歩いていく。
奥の左側を歩いている人物が、このあと五合目まで一緒に歩くことになったフランス人語学留学生。
日本語はそこそこ喋れて、いろいろなことを話しながら歩いた。
他の山でも見かけた方がいらっしゃったら良くしてやってください。ほんと、いいヤツですよ。
ところで、このフランス人留学生はかなり慎重派なのか、最近の安易な富士登山に対するバッシングを受けてか、前後泊で富士山に登るという。
かなりしっかりとした計画だ。荷物は重そうだったけど、体力もあるし彼なら問題なく富士山に登れるだろう。


大塚丘。ここはちょこっと盛り上がった山というか、なんというか…。


少し進むと、分岐となる。直進して舗装路を進むか、脇道に入って登山道っぽいところを歩くか。

脇道に進もうかな~と思って歩き始めたら、近所に住んでいるらしいおばあさんが声をかけてきた。
「そっちは私有地だから違うよ、他人の家にいっちゃう」
「え!でも看板も出てるんですけど…」と言うと、「こんなの取り外しちゃえばいいんだよ、間違ってんだから」と。
マジかよ、そんなことあるのか。

とりあえずここは舗装路を歩いていくことにする。

家に帰ってから写真を見返したが、私有地の地権者と合意の上で通れるようになってるっぽいんだけど、通っちゃダメなんだろうか。
うーむ。よくわからない。


遊歩道となっているのがこっち。
馬返しあたりまで続いてる遊歩道らしいけど、結構藪っぽいところもあるようで、それなりの覚悟は必要かもしれない。


舗装路歩きはそれはそれで疲れる。
思った以上に車の往来があり、歩行者には全く配慮されてない道幅であることもあり、ちょっとこれ歩くのはな~と思っていた。
歩いていたら、トレランの人と何人かすれ違った。


よく手入れされた森が片側に広がっていたが、道らしい踏み跡はなし。


中ノ茶屋に到着。
富士講の石標だろうか。


中ノ茶屋。ちょうど準備中だった模様。
右に写っているのがフランス人留学生。


中ノ茶屋を通り過ぎて舗装路を歩いていく。ここも車がたまに通るので要注意。


相変わらずトレランの人が多い。


途中石標がいろいろ建っていたが、富士講関連かな…よくわからず。


馬返しに到着。ここまでは車で来れる。
このあと、馬返し茶屋で休憩していたら、タクシーが2台ほど到着し、トレランの人が降りてきていた。


トイレ。
あとは、五合目までは二合目と三合目の間にトイレがあるだけ。


馬返し茶屋。
主人の人と少し話したが、日本語を喋らない日もあるという。
意外にもフランス人が一合目から歩いて富士山に登る人もいるらしい。旅行先でよくそんなことやるなあ、と思うが…。

一度この茶屋は閉業したのだが、退職して親から受け継いだこの茶屋を再開したのだとか。


登山道入口の鳥居に刻まれた文字。吉田平左衛門は山吉講という富士講を創始した人らしい。
私はてっきり吉田ルートを開設したのがこの人なのかと思っていた。


一合目に到着。標高はまだ1520m。


一合目は鈴原社のある場所。


これも鈴原社関係?


道は全体的にこんな感じで、かなり歩きやすい方だと思われる。


レッキスに到着。
昔は山小屋がここにもあったようだが、今はなく、平坦地が残っているだけ。


二合目は御室浅間神社。


ここはだいぶ古い神社だそうだが、既に崩落しており立入禁止のロープが周囲に。


途中ナメ滝のようなものを橋で超える。


林道のようなものに出てトイレ。
このトイレが五合目までで存在する最後のトイレ。


これは三合目だったかな…たぶん中食堂。崩落が激しく、原型をとどめていない。


こちらは四合五勺目の御在石浅間神社。五合目と書かれているが、実際の五合目はまだ。
時代によって尺度が変わるのだろうか。


途中石畳の道になったり、周囲の植生も変わりつつ、登っていく。


五合目直下の中宮。


たばこ屋。こちらは崩落した建物も残っておらず、平坦地があるだけ。


ここから出てきて、舗装路を少し歩くと…


また登山道へ。


登り切ると五合目の佐藤小屋。
私はここで瓶コーラを買い、小休憩。
一緒に歩いていたフランス人留学生とはここでお別れ。私は富士スバルライン五合目にある雲上閣に宿泊予定だったのだが、留学生は別の山小屋泊である。


佐藤小屋から富士スバルライン五合目に向かう。
思っていた以上に人工物が多く、本当に標高2000mを超える山の上なのか、と疑問に感じる。


なお、1日目の天候はこんな感じでガスガス。全く景色は見えない。
夕立も降ったようで(その頃にはもう雲上閣のカプセルホテルに籠もってたのでわからなかった)、あまり登山には向いてない日だったかも。


リストバンドを持っていないので、警備員に呼び止められたものの、事情を簡単に説明したら山梨県の人と話して、ということで無事通過(?)。


通行料支払うだけなのになんでこんな混んでんだ…と思いましたが、結構端から見てても、あ、それで富士山行っちゃう?みたいな外国人グループはおりまして、説得大変そうだなあ、と見ておりました。


変わってこちらは富士スバルライン五合目。
写真右側に1枚前の写真のゲートがある。

富士山に登る人以外にも、観光目的でここまで来る人も多いらしく、かなりの賑い。


自販機も数台ありまして、大体500mlのペットボトルで250円が相場。
まあこんなもんだと思います。


レストランもいくつかあって、明らかに外国人比率高めな場所なので、インバウンド食堂だったらどうしようかな、と思っていたものの想像より普通の値段。
まあこんなもんでしょう。
カレー2000円超えてきたら、夕飯はレストラン利用を諦めてカロリーメイトを頬張る予定でした。


富士山。うーむ、ガスってて微妙に見えないぞ。


カルテルでも組んでるのかと言うくらい自販機の相場は同じ。


雲上閣のチェックインは15時。とにかく荷物を置きたいこともあって、15時過ぎにすぐチェックインしにいく。
1階のカウンターでチェックイン後、利用するカプセルの番号が書かれたネックストラップを渡されて、3階へ。


カプセルの部屋はこんな感じ。


雲上閣のレストランはチェックイン後割とすぐにラストオーダーなので、諦めて富士山みはらしへ。
カレーにしようか迷ったが、富士山ポーク丼を注文。にんにくが効いていてなかなか美味しい。


食べ終わり、これからどうしようかな~と思ってブラブラしてたんですが、観光客が多すぎて散策も疲れるので、雲上閣に戻り寝ることにする。


もう夕方だっていうのに、人多いよね~。


こちらが雲上閣。
右下の屋根があるところがバス停。ここからバスタ新宿や河口湖行のバスが出ています。

夜間は入口が閉まるので、写真中央あたりにある玄関横の階段を使って出入り可能。
2階はレストラン、1階がお土産売り場、3階がカプセルホテル。


肝心のカプセルホテルの中はこんな感じ。
シーツと枕、敷布団がおいてある。
敷布団はなくても寝れるような感じのマットが敷いてあるが、マット直で寝てると汗で蒸れて不快感MAX。

コンセントが使えてスマフォとかの充電が出来るのが嬉しいところ。明かりは入口のところで消すか、時計のあるパネルのところにボタンがあって消せる。

なお、掛け布団はなし。枕もだいぶ薄くて私にはあわなかったので、テント泊で使ってるエア枕持ってくれば良かったかな、と思う。(持っていこうと思っていたんだけど、忘れてた)
富士山みはらしだと、大部屋に寝る感じになる模様。これはこれでありだと思うけど、自分が寝てる間に他の人が活動しだすと気になりそう。
カプセルホテルだと、入口のスクリーンを下ろしたらほとんど個室みたいな感じなので、居心地は良い。


夜間は2階のレストランを抜けて、出入りする。自販機も屋内にはないので、飲み物欲しくなったら、屋外に出て買う必要がある。
トイレとシャワー室が3階にあるが、トイレはそこそこ臭う。シャワー室は使わなかったのでわからない。
一泊くらいなら、着替えなしで、ボディシートで汗吹けば全然問題ないので、わざわざ課金してシャワーを使う気にならなかった。

なお、トイレについては、退出時に個室をチラ見したら、詰まってるのか流れないトイレなのか、トイレットペーパーがそこそこ便器に残ってたので、気になる人は嫌だろうな~と思う。
まあ~富士山のトイレというか山小屋のトイレってどこもそんな感じだろうな~とは思うけど。


3時30分頃にカプセルホテルを出て、広場へ。
既に明かりの灯っている建物もある。


あと、タクシーで乗り付けてきている登山者や、高度順応のためにここで駄弁っている人もいた。
カプセルホテル内は飲食禁止なので、ここで持ってきたパンを食べて準備を整える。


出発!正直ワクワクが止まらない。
こんな感じに山に登るのも初めてだけど、富士山とはどんなもんなのか、どんな景色が待っているのか、高山病にはかからないだろうか、など、期待と不安でいっぱいだ。

ちなみに、去年誕生日プレゼントで嫁氏からもらったレッドレンザー MH5は今回が初使用。テント泊でちょっと使ってたりもしてたんだけど、頭につけてちゃんと使うのは初めてであります。
このヘッドライト、マジで明るい。照射範囲を変更出来て、本当に頼りがいのあるヤツです。


ふと空を見上げると星がよく見える。
さすが標高2000m超えだ。


進んでいくと、もう一個の通行料徴収所。
こちらは富士スバルラインから登るのではなく、五合目の佐藤小屋あたりから登る人の監視のためだろうと思う。


暗い中を登っていくと、次第に空が明るくなり始めた。
日の出前までに7合目まで行けるかな~と思っていたのだが、ギリギリ7合目の花小屋に到着。


ここで日の出待ちの休憩。


空が徐々に明るくなり始める。


日の出!やった~!!(?)
雲がだいぶ厚いものの、感動。
周囲のインド人観光客も歓声をあげる。なぜかついでに、「お前の使ってるカメラなに?」って聞かれたんですが、なんでなんでしょうか。


正直、御来光は別に気にしてなかったんですが、日の出見ちゃうとテンションがあがる。地平線から太陽が登ってくる、そんな景色は標高が高くないと見えない。
素晴らしい。


まあ少しすれば陽が登ってすっかり明るくなりますが。
このとき、ヘッドライトをしまうついでに、日焼け止めを塗れば良かったのだが、面倒くさくなってそのまま登頂した結果、翌日ひどい日焼けになりました。

日焼け止め、忘れちゃダメ絶対!!!
あとついでに書いておくと、サングラスもほぼ必須級アイテムかと思います。


花小屋から八合目までは岩場の連続。と言っても手を使わなくても登っていけるような感じのもの。
鎖も張ってあり、前を向いて進んで行けば高度感も特にないので難しくはない。


ただ岩場って体力消耗するよね~とは思う。
息を切らしながら、登っていく少年少女達のグループを眺めながら、トロトロペースで登るワタクシ。

こんな高所でそんなに息を切らして大丈夫なのかい。


続々と登ってくる登山者達。

奥に見える湖は山中湖。
その左の方に位置するのが杓子山。富士山がキレイに見えると有名な山です。私も今年(2024年)の3月頃に登りました。


太子館に到着。


しかしまだまだ先は長い。


気圧が下がって、かなりゆっくりペースでも足が重くなってくる。


左奥に八ヶ岳。


何も言うことはあるまい。この日に登れてよかった。


景色を堪能してまた登る。
八合目を過ぎると岩場は終わり、またガレザレの九十九折の道へ。


白雲荘に到着。


元祖室に到着。

流石に山小屋が多く、登山者も多いだけあって、どこでも携帯の電話通じるんですよね…凄いわ。


まだまだ先は長い。


階段をのぼ


富士山ホテル。


何度も振り返って景色を見てしまう。低山歩きも好きだけど、こういう景色は高山に来ないと見れないよなあ。


上江戸屋に到着。


まだまだ先は長い。


御来光館に到着。まだ標高3450m!?
あと300m近く登らないと行けないのか~~


ぶっちゃけもう景色なんてそれほど変わらないんですが、折角撮ったので載せておきます。


ガイドに連れられて続々と登ってくる登山者達。ガイドさんも大変だね。


山頂手前でまた岩っぽくなり…


鳥居をくぐると…


山頂に到着!


ようやく来ましたわ。4時くらいにスタートして、8時30分くらいに登頂したので、約4~5時間くらい。
コースタイム通りです。もうちょっとコースタイム巻けるんじゃないか、とか考えてた節はあるんですが、無理ですねこれは。
高所になると息が持たない。大人しくコースタイム通りトロトロ歩いたほうが確実です。


河口湖駅方面。


山中湖方面。


山中湖より東側は雲に覆われている。


反時計回りにお鉢巡りをスタート。


結構アップダウンがあって、気圧が低く酸素が体に取り込めないず、なかなかつらい。
一周1~2時間がコースタイムのようですが、そんなかかるか~?と思っていたら普通にコースタイムより時間かかってました。


しかし山頂がこんな火口になっているとは…。実際行って見ないとこの凄さはわからないかも。


ようやく約半周。
石に腰掛けて休んでは進むを繰り返し、なんとかここまで歩いてきた。お鉢めぐり思った以上にきついぞ!!


うへ~登り返しだ~


日本最高標高地点の剣ヶ峰に到着。


狭いながらも大勢の登山者が休憩中。


剣ヶ峰からはこの砂場を降りる必要があるんですが、これがなかなかに怖い。
下りはじめは、思ったより行けるな…と思うんですが、少し下っていくと滑りまくる。
登ってくる人の合間を縫って、脇のフェンスに掴まってなんとか無事降りれました。これ登るのも大変だぞ~。
時計回りに歩いてる人が多いのは、こういうことだったのか~と納得。まあ事前情報でわかっちゃいたんですが。


建物のあるあたりが歩き始めた地点かな~と思って呑気に構えていたんですが、歩き始めの地点はもっと左。


なんかヤバそうな雰囲気の道を歩いて歩き始めの地点へ戻る。
一見落ちたらヤバそうな狭い道に見えるものの、道の先がとても広く、写真より怖さはない。


ようやく戻ってきた。
鳥居のある場所が下山路の入口だったかな(うろ覚え)。


山頂の小屋前は大勢の登山者でごった返している。
ベンチに座って休憩する人、カップ麺やおにぎりを食べる人、気分が悪いのかそういう趣味なのか仰向けに寝ている人、いろいろ。


ここに自販機もあって、相場は500mlのペットボトルで500円。


下山はひたすら続く九十九折のザレ場。
とにかく滑りまくる。何度か転びそうになりながらも、下っていく。ぶっちゃけ登りよりこの下りのほうがつらいんじゃないか、とさえ思う。
人によってはゆっくり慎重に降りて結構時間かかる人もいそう。


山中湖。ボートかなにかが湖面に写っている。


反対側の登りの登山道は大勢の登山者。


杓子山と左側に倉見山。雲が減ってきて景色がよく見える。


こちらは三つ峠と河口湖。あのあたりから歩いて来たんだなあ、と思うとなかなか感慨深い。


通行料ゲートまで戻ってきてようやく一段落。
ここから富士スバルライン五合目までは地味に距離があるものの、登り返しはほとんどなく、気力で歩き切りました。


雲上閣前まで戻って、バスのチケットを購入しバス列に並んで帰宅。
河口湖行のバスはなかなかの混雑具合で、早めに列に並んで待っておいたほうが良いです。
片道一時間くらいかかるし、立ち乗りは大変。

というか、富士スバルラインは本当に人が多くて大変なので、次回もし登るなら富士宮口あたりかな…。少なくとも下山は須走口五合目にして、御殿場か新松田行のバスに乗って帰ったほうが良かったな、と思う。
河口湖駅は相変わらずのカオスっぷり。